神秘の石 勾玉



勾玉(まがたま)は

縄文時代より伝わる日本発祥の

パワーストーンです


逆さにした雫が曲がったような形をしていて色々な天然石から作られています


(古墳から発掘された勾玉は

 ガラスや土器で作られた物も

 あります)



なぜ この形にしたのか

一般的には


・胎児の形

・三日月の形

・魔除けに使った動物のキバの形


を元にしたと言う

3つの説がありますが

未だ謎のままです


また 宝珠(ほうじゅ = 仏像が手に持っている雫の形をした玉)の形が元になっているのでは?

と言う考えもあります



では

勾玉は どのように どんな風に

使われたのでしょうか?


・子孫繁栄

・お守り

・魔除け

・人望や尊敬の証

・権力の象徴

・パワーを頂く

 例えば 薬のパワーを増幅させる

 

等に使われ

命の源としても

大切にされてきました



形に宿るエネルギーのことを形霊(かただま)と言いますが

勾玉の形や穴の位置にもきちんと意味があり

古代の人々は勾玉をこの形にすることで パワーのあるエネルギーが宿ることを理解していたことが伺われます